映画「バード・ボックス」の評価とネタバレと感想とバードボックスチャレンジについて

「バード・ボックス」の
評価作品情報ネタバレバードボックスチャレンジ

 

「バード・ボックス」のムビメシュラン評価4

 「それを見たら死ぬ。」のキャッチコピーと、目隠しをしたままジョギングや運転をする「バード・ボックスチャレンジ」なるものが流行して世間を騒がせた作品です。よくあるパニックホラーではありますが、設定の斬新さとサンドラ・ブロックの演技が評価を3から4へ押し上げました。

「バード・ボックス」の作品情報

<日本公開年月日>
2018年12月
<スタッフ>
・監督:スサンネ・ピア
・原作:ジョシュ・マラーラン
<出演>
サンドラ・ブロック
トレヴァンテ・ローズ
ジョン・マルコビッチ
<あらすじ>
 集団自殺が伝染する謎の異変に世界が襲われます。生き残る方法は「それを見ない」こと。2人の幼い子供をかかえたマロリーは目隠しをしたままの逃避行へ飛び出すことになります。

 

▼▼<ネタバレを含みます>▼▼

「それ」の特徴

 「それ」に侵されると、自死行為に走ります。その様子を目撃した人もまた「それ」に侵されてしまいます。あるいは目に見えない「それ」が人を取り巻き、幻聴で惑わし目隠しをはずさせることもあります。

生き残る術

 生き残るためには目隠しを続けとにかく「見ない」こと。また心に闇を抱えた犯罪者は「それ」には侵されず、より凶暴化します。つまり生き残っている人類には見ずに生き残った正常な人たちと、「それ」に取り込まれ凶暴化した2種類の人がいるのです。

 

「それ」の正体

 作り手が伝えたかった「それ」の正体は何だったのでしょう。あえて推察するのであれば「お金」とも「権力」とも取ることができるでしょう。
 それらの力に魅せられて自爆する者、取り込まれ凶暴化する者。そもそもそれらを見ることのない人たちはユートピアに生きる。

本作品の楽しみ方 

 しかし本作品はそんな難しいことは考えずに楽しむのが正解なのかな、と思います。噛まれたり、空気感染するのではなく「見る」ことで感染するという新しい感染経路。逃げないといけないのに「見る」ことができない恐怖。ついつい身体に力が入ってしまいます。

 

サンドラ・ブロックの演技力

 そしてなんといってもこの作品のレベルを一つも二つもあげているのはサンドラ・ブロックでしょう。それまで孤独を選んで生きてきたマロリーが人類の危機的状況で愛することのできた男性がトムでした。トムと共に二人の幼い子供を守り育ててきましたが、そのトムを失ってしまった時のマロリーの嘆きは観ているこちらも胸を締め付けられました。悲しみと絶望を自分の中に閉じ込めて、一人で子供たちを守っていく決意を固める様子は思わず息を飲んでしまいました。

 

「バード・ボックスチャレンジ」

 さて冒頭にも軽く触れましたが、本作品のヒットに伴い世界中のおバカさんたちがこれを真似をして動画をSNSにあげる「バード・ボックスチャレンジ」が流行しました。マロリーやトムの真似をして目隠ししたままご飯を食べたり、外を歩いたり、さらには運転までする人たちもいたようです。やっぱり「観る」と感染してしまうみたいですね。これからご覧になる方はぜひお気をつけください。

2020.3.7.  むびめしこ

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