映画「ロストボディ」のネタバレと評価と感想

映画「ロストボディ」の
評価
作品情報食事シーンネタバレ感想

「ロストボディ」のムビメシュラン評価4

 スペイン映画です。日本では劇場公開されておらず知名度の高い作品ではありませんが、とても面白かったです。予想できない大どんでん返しにすべてのモヤモヤがスッキリします。伏線回収のためにもう一度観たくなります。サスペンス好きの方にはもちろん、そうでない方にも自信を持っておすすめします。最後のビックリが本作品の一番のお楽しみポイントなので、未鑑賞の方はこの先は読まずにまず映画を観てください!!

 

「ロストボディ」の作品情報

<日本公開年月日>
劇場公開なし
<スタッフ>
・監督:オリオル・パウロ
<出演>
ホセ・コロナド
ウーゴ・シルバ
ベレン・ルエダ
<あらすじ>
 
ある夜、遺体安置所から女性の遺体が忽然と姿を消した。事件を担当することになったハイメ警部は態度のぎこちない夫を犯人と疑うが、夫は頑なに否定する。それぞれの思惑が複雑に絡み合いながら事件が進んでいく。

 

「ロストボディ」のこのシーンいただきます!
トイレでのし…しょく…食事シーン!!

 今日切り取るのはアレックスが便器に落ちた招待状を口に詰め込むという最悪の食事シーンです。食事ではないですね。シーンがシーンなのでイラストもお休みにしました。

 証拠隠滅を目的に招待状をトイレに流そうとしましたが、なんとトイレが故障していたんですね。この招待状は妻マイカともめた原因の一つでありアレックスとしては絶対に見つかりたくないものでした。処分したはずのマイカを殺害した証拠品が次々と現れ、アレックスは恐怖を感じ精神的に追い詰められます。四面楚歌の状況とは言え便器に落ちたものを食べるというしばらく忘れられない衝撃的なシーンでした。

 

<ネタバレを含みます!>

「ロストボディ」のネタバレ

夢オチかと思いきや

 追い詰められたアレックスは実はマイカが生きており、自分に復讐をしようとしていると思い込みます。ハイメ警部の厳しい取り調べに対し、ついにアレックスは愛人のカルラと共謀して妻を毒殺したことを認めました。
 ところが行方不明になっていたアレックスの妻マイカの遺体が発見されます。
 さらにカルラという女性がこの世に存在しないことを告げられます。
ここで話が終わればよくある夢オチや妄想オチですが、本作品ではさらにもうひと展開待っていました!!

衝撃の事実とは

 混乱したアレックスは手錠をかけられたままその場から逃げ出します。ところがハイメ警部は慌てた様子もなく余裕たっぷりに後を追ってきます。徐々に体が重くなり、ついに倒れ込んだアレックスにハイメ警部は衝撃の事実を明かすのです。

 ①ハイメ警部が妻を亡くした交通事故の加害者がアレックスとマイカ。

 ②愛人カルラはハイメ警部の娘であり、二人でアレックスに復習していた。

という衝撃的な展開でした。

思わず「えぇ〜、あ、そゆこと〜」とIKKOさん風に声に出してしまいました。

「ロストボディ」の感想

雨がつなぐ悲劇

 マイカの遺体の捜査中、ハイメ警部がタバコ休憩をするシーンでざあざあと雨が降りしきります。その景色はハイメ警部に妻を亡くした日を思い出させます。全くの相手側の過失による交通事故、さらにアレックスとカルラは飲酒運転の発覚を恐れ救急車も呼ばずに立ち去りました。雨はハイメ警部にとってその辛い思い出とともに復讐を再度心に誓わせるのでした。
 映画の中で雨のシーンは登場人物の不安や恐怖などを表現するのによく用いられますが、本作品ではさらにスプリンクラーによる「大雨」もアレックスの不安を煽るように使用されていました。
 脚本だけでなく、全体的な画面の暗さや水の使い方がとても効果的な作品でした。

 

2020.2.11 むびめしこ

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