映画「恋とニュースのつくり方」の評価と感想

ムビメシュラン評価4 
大物俳優2人がとにかく笑わせてくれる映画

 冒頭の立ち上がりが遅く、やや不安になりますがマイク・ポメロイことハリソン・フォード演じる伝説のニュースキャスターとダイアン・キートン演じるお局アナが現れた瞬間にジェットコースターのように笑いの連続になります。難しいことは考えずに笑いたいとき、元気になりたいとき、仕事のしすぎで疲れているときなどに最高にオススメです。

 

「恋とニュースのつくり方」の作品情報

<タイトル>
恋とニュースのつくり方
<日本公開年月日>
2011年2月
<スタッフ>
・監督:ロジャー・ミッシェル
・脚本:アライン・ブローシュ・マッケンナ
・製作:J・J・エイブラムス ブライアン・パーク
<出演>
レイチェル・マクアダムス
ハリソン・フォード
ダイアン・キートン
パトリック・ウィルソン
<あらすじ>
 幸運にも朝のニュース番組のプロデューサーに就任したベッキーは視聴率の低い番組を盛り上げるために悪戦苦闘します。長く番組の看板キャスターを務めるコリーン・ペックとかつての大物キャスターマイク・ポメロイの間に挟まれて仕事に追われ、危うく自分の幸せを見失いそうになりますが…。

このシーンいただきます!
〜大切な人に送るフリッタータ〜

 今日切り取るのは、NBCからのベッキー引き抜きを阻止するべくマイクがフリッタータを作るシーンです。それまでは自身の経歴にこだわり政治や重大犯罪に関わるニュースのみを担当してきたプライドの高いマイクが若手のプロデューサーを引き留めるためにエプロンをして料理を始める、この作品のクライマックスです。マイクは「大切な人のために作る料理」と話しながら手を動かします。もちろん一番はベッキーを取り戻すという目的でしたが、生中継で番組を観ていた視聴者はそんな事情は知るはずもありませんから、この言葉は違った意味で視聴者に届いたことでしょう。プライドが高く嫌味な落ちぶれニュースキャスターが朝の番組の視聴者と心を通わすことができた瞬間でした。

 

テレビ番組はやらせや過剰演出の温床?

 この作品は明るいコメディ映画でしたので視聴率のためなら何でもするという思考が幸いにも全ていい方向に進みました。実際にはこれと同じかもっと重いプレッシャーの下で番組が製作されているのだろうと容易に想像できます。よく問題になるやらせや過剰な演出もこんな風に情報が間違って伝わらない範囲であれば視聴者側も笑い飛ばせるのかもしれませんね。

 

2020.2.6.  むびめしこ

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