映画「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」の評価と感想

ムビメシュラン評価2  
一流のB級映画

 「13日の金曜日」や「ラストサマー」といったB級スプラッタ映画をパロディしたおバカ映画は数多く製作されていますが、本作品はそれらとは一線を画しています。ただ既存の作品をなぞるだけでなくオリジナリティのある脚本でサスペンスとロマンスの要素も含まれたB級の上といった作品です。ただブラックユーモアが過激ですのでスプラッタが苦手な方はご注意を。

 

「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」の作品情報

<日本公開年月日>
2012年2月
<スタッフ>
・監督:イーライ・クレイグ
<出演>
タイラー・ラビン
アラン・デュディック
<あらすじ>
 不器用で女性にモテない太っちょなデイルとその親友タッカーは念願だった湖のほとりの別荘で休暇を過ごします。ところが近くに来ていた大学生グループが彼らの無骨な容姿を見て二人が殺人鬼であると勘違いしたことから物語は悪循環を描いて事件が事件を呼んでしまいます。

 

大学生のキャンプ

 アメリカ映画でキラキラした大学生の男女5〜6人のグループがキャンプをすると、バストの大きい女子あるいはイチャイチャした男女から順番に殺人鬼に殺されるというのは法律で決まっているのかと思うくらい定番中の定番です。 
 本作品が一味違うのは、おそらくそのような映画をたくさん見てきたであろう大学生たちがただの休暇中の中年男性2人をみて勝手に想像力を働かせてパニックに陥るという点です。既存の有名作品があってこその本作品です。
 馬鹿げた内容ではありますが、脚本がうまくまとまっており先入観や見た目で判断せず人柄をしっかりと見極めましょうというとても真っ当なメッセージの込められた作品で、いくつかの映画賞を受賞したのも納得な作品でした。

 

2020.2.10.  むびめしこ

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